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本物にふれる大切さ

1月27日5・6年生を対象にした『文化芸術による子どもの育成事業』として、伝統芸能である『狂言』の鑑賞会が行われました。大蔵流狂言山本会の皆様による「柿(かき)山伏(やまぶし)」そして、「附子(ぶす)」の演目でした。特に「柿山伏」は、5年生が今年から使用している国語の教科書(光村図書、6年)に掲載されています。しかも、山本会の皆様が今回演じている演目が載っているのです。特に狂言師の山本則俊様は、重要無形文化財総合指定保持者、芸術祭優秀賞、旭日双光賞を下賜されている本当に日本を代表する狂言師でした。そのような皆様が若木っ子のために来てくださり「本物」を見せていただきました。

御承知の通り狂言の舞台は簡素で、背景の松の絵のみ。その中で狂言師が言葉と型で面白おかしく演じるものです。子どもたちにとって難しい芸能です。しかし、実は1月21日に山本会の方が来校し、子どもたちに狂言の所作(立ち居、振る舞い)や歴史についてレクチャーをし体験をさせていただいていました。難しい言い回しや型を学んでいたので本番では楽しく観劇ができたように思いました。私も一緒に見させていただきましたが、すばらしく洗練された芸術にふれ感動しました。

本校の学校教育目標は「心豊かに 学び続けよう」です。本物体験こそが、若木っ子一人一人の心を揺さぶり目標に近づく原動力になると確信しています。昨年度も、浪曲師 国本武春様(昨年末急逝、NHK「にほんごであそぼ」で有名でした)に御来校いただき若木っ子は、伝統芸能の鑑賞を通して大きな感動をいただきました。本年度も様々なプロの方に御来校いただき、子どもたちの心に火をともしてくださいました。『餅は餅屋』の言葉通り、その道の達人にふれることこそが子どもたちの夢を広げ、これからの人生を歩む大きな糧となると考えています。

保護者の皆様、地域の皆様、今後とも若木っ子が希望溢れる未来に向けて伸びていくようにお一人お一人がお持ちのプロの技、思いを伝えていってください。よろしくお願いします。DSC_0095 DSC_0067DSC_0085

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